DREAM PLANNING NOTE
月野という地図にない町ができるまで
大仏山公園、体育館、商店街、尾俣川。複数の妄想イベントを成立させるために、月野という町をどう設計したかを紹介します。
妄想の始まり
月野は、最初から町として考えたわけではありません。最初にあったのは、広い公園で三千基のランタンを浮かべたいという妄想でした。そこへ熱気球、光る動物、夜市、星空、月面展示を重ねていくと、一つの会場だけでは足りなくなりました。そこで、低い山、芝生、体育館、商店街、川、駅を近い範囲に置き、歩いて世界観が切り替わる町を設計しました。月野駅は入口、商店街は夜の物語、公園は空と光、体育館は別世界を担当します。実在の町をコピーせず、地方にありそうな距離感だけを残しています。地図にないから何でもできるのではなく、地図にないからこそ、地形と動線を丁寧に決める。それが月野のつくり方です。
考えるときの基準
見た目の派手さだけでなく、誰が来るか、どこで休むか、雨や暗さをどう扱うか、帰り道が混雑しないかまで想像します。実際の開催予定はありませんが、企画の解像度を上げるほど「本当にあったら行きたい」という感覚へ近づきます。
この記事は妄想企画の読み物です。
実際のイベント開催、会場整備、参加募集を案内するものではありません。